犬の年齢、人間との比較
犬の成長と人間の成長とでは差がありますが、いったいどれ程の差があるのでしょうか？
人間に比べて犬は短命であることはご存じかと思いますが、では犬の寿命っていったいどの位なんでしょうか？人間の寿命を元に犬の年齢換算したのが下の表になります。
人間でも女性、男性で寿命が違うように、また人種や住んでいる地域によっても寿命が違ったりします。犬の場合、人間の平均寿命より長生きすることはないので、人間の２０歳までの比較表にしています。
犬も人間同様、犬種によって寿命が違いますのでここでは小型犬・中型犬・大型犬で年来換算しておきます。
一般的に小型犬の方が長生きで、体が大きくなるにつれて歳の取り方が早くなります。少し言い方を変えると、「大型犬の方が寿命が短い」です。
これは私が勝手に思っていることなのですが、犬という一つのエネルギー量の器で、小型犬の方が生きていくために必要なエネルギー量が少なくてすみ、逆に大型犬は多くのエネルギーを必要とします。そのため早くにエネルギーを消費してしまう大型犬の方が寿命が短いのではと思うのですが・・・ もっとちゃんとした理由があるとは思いますが、とりあえず。
表を見ていただくと分かると思いますが、人間でいう１年半、犬の２０歳を過ぎてから小型犬は１年に人間でいう４歳年を取っていきます。中型犬は５歳、大型犬は７歳と歳の取り方が違うことに気がつきます。
最近では、飼い主さんがワクチン接種・フィラリヤ予防などしっかり行っていることや栄養バランスの取れた餌が、数多く出て来ている為、寿命が延びてきています。
犬種別平均寿命
犬の平均寿命は、大型犬と小型犬では違いますが、大型犬で１１年位 に対して、小型犬は１３年～１６年位と言われています。大型犬の寿命が短いのは、先の「人間の年齢との比較」で書きましたが、次のような説もあるみたいです。人間で言う普通よりも大きい子なので負担が大きくて寿命が短いと言うことみたいです。でも、この説は少しぼけているので私的にはどうかとも思いますが？！
犬の種類によっても意外に違いが有りますね。でも、やはり大型犬の方が寿命が短いですね。
