犬種の選び方 身の回りの環境チェック!

犬を飼うには覚悟が必要!

 犬を飼うということは、家族が増えるということです。あなたが家に迎え入れたワンちゃんの命を守り通さなければならないのです。決して軽い気持ちで犬を迎え入れてはいけません。「友達が飼っているから、親戚の家で飼っているから我が家でも飼いたい」等、軽い気持ちで犬を飼うのはやめましょう。先に書きましたが、迎え入れた犬はペットですが、「家族」です。人間と同じ命を持った生き物です。

「犬種の選び方」犬が我が家にやってきた。犬を飼う環境整備

 あなたが本気で犬を家族として迎えたいなら、それなりの覚悟が必要です。犬を飼うにはそれなりにお金も掛かります。従って、資金面では大丈夫なのか?ペットと暮らすための家の環境等(ペットが飼えないアパート等)、犬は十数年生きるのでその期間の生活環境(歳が多い方は子犬を飼うのはそれなりに考えてから)、お散歩、お近所さんの反応等が上げられます。 犬を飼う前に必要なこと、覚悟、環境、愛情、資金

 何らかの理由で犬の飼育が不可能になってしまった。犬が言う事を聞かない、無駄吠えや噛んだりするなどの理由から虐待や捨てたりすることは法律に違反する事になります。しかも思ったより重罪です。下に「動物の愛護、飼育及び保管に関する法 – 環境省」をリンクしておきますので興味のある方は参照してください。

動物の愛護、飼育及び保管に関する法 (環境省)

家庭環境や好みの犬種から犬を選ぶ

 犬を選ぶに当たって、色々な条件をクリアしなければいけません。犬を飼いたいと思っている方は、ほぼ犬種まで決めていると思いますが、中にはペットショップなどで子犬と目が合ってしまい「キュン」となって思わず購入、なんてこともあると思います。でも、少し待ってください。犬を飼育するための色々な環境は大丈夫ですか?

「犬を飼う」犬を飼育するには覚悟が必要!犬は家族です。

 先に述べましたが、家庭環境は大丈夫?犬種により飼い方が違ってきますが、犬にとって環境が悪いと病気になったり、ノイローゼ気味になったり、言う事を聞かないわがままな犬になってしまう確率が高いです。と言って甘やかせ過ぎるのも良くありません。
一概に環境と言っても色々ありますが、お金、飼育場所、ご近所さんなどで他にも考えられますが、犬種によっても環境が違ってきますので、自分の家庭環境を見直してください。

 飼いたい犬種が決まっている方も多いかと思いますが、犬種によって体格、性格、散歩の仕方、普段の付き合い方など違ってきます。小型犬なら力はさほどありませんが、大型犬ともなると子供とはいえ結構力はあります。本人(大型犬の子犬)はじゃれてるつもりでも受けるダメージは強力です。また、室内での飼育ではイスや靴、スリッパなどボロボロにされます。これも大型犬の方がきついです。

 犬種によっては、暑さに強い、弱いがあるので飼い方に気を付けなければなりません。鼻ペチャ犬(シーズー、ブルドッグなど)は暑さに弱いので夏場は気を付けなければなりません。

犬種による特徴などは「犬の種類、犬種によるグループ分け」を参照してみてください。

 犬の個体差や遺伝、犬種による性格などによりますが、躾、トレーニングが苦手な犬もいます。訓練を諦めたり、犬の性にするのではなく、飼い主がトレーニングの仕方を学び、犬と一緒にトレーニングする必要があります。

 人気のある犬種はその時々によって違いますが、最近ではミックス犬(MIX犬)の人気があるので、犬種選びの選択肢が増えたと言えるでしょう。MIX犬を選ぶなら各個体によって違いが大きいので自分の目でしっかり確認したいですね。

 犬を購入するに当たり、参考にして頂きたい購入時期が有ります。犬の価格が暴騰する時期です。それは「ゴールデンウィーク」「夏休み、盆休み」「クリスマス」「正月」です。この時期及び前後は気をつけた方が良いと思います。出来ればこの時期をさけて購入することをお勧めします。でもその時期に、お気に入りの子が見つかってしまったら何とも言えませんが・・・!