犬のトレーニング用語「犬のトレーニングで使われる用語と解説」

犬のトレーニング用語 【は】行の解説

【は】

【ハウス】
 犬舎、ケージ、サークル、犬小屋など犬が安心して休める所。

【ハウリング】
 遠吠えの事。

【ハード】
 外交的、人(犬)見知りしない、物恐じしない性格。

【パドリング】
 膝から下を外側に曲げる歩き方。

【幅跳び台】
 河川や堀等を飛び越える訓練用の道具。

【ハクニー歩様】
 馬が良くやる歩き方で、胸を張り肢を高めに上げて歩く様。
ミニチュア・ピンシャー、イタリアン・グレーハウンドなどは正常歩行とされている。

【パピー】
 子犬の事。

【パピー・ウォーカー】
 盲導犬候補の子犬を一定期間預かり、育てるボランティアの事。
盲導犬は一般家庭で仕事をするので、子供の頃人間の生活習慣に慣らす。

【パブロフ型条件付け】
 「古典的条件付け」例えばベルを1回鳴らすとおやつの時間、2回鳴らすと食事の時間のように学習さする。

【ハンドシャイ】
 視符を嫌い、人間(トレーナー)の動きに過敏に反応してしまう。

【ハンドリング】
 ドッグショー等で操作しながら、犬を引いて歩かせる事。

【パンティング】
 犬が舌を出して、「ハアハア」と早くて浅い呼吸をする事。(病気では無く、通常の呼吸方)

【罰詞(ばっし)】
 犬を叱る時の言葉。「イケナイ」「ダメ」「ノー」等の言葉。

犬のトレーニング用語、可愛い子犬たち
【ひ】

【ヒアリング・ドッグ】
 「聴導犬」の事。耳の聞こえない人や聞こえ難い人のための情報提供してくれる身体障害者補助の事。

【引き運動】
 首輪とリードを付けて運動させる事。

【引き紐】
 リードの事。
トレーニングで使われる引き紐は、指示を伝えやすい革製の物が好んで使われる。

【ヒール】
 「ツケ」トレーナーの左側に寄り沿わせる指示(命令)。

【ヒール・フリー】
 リードを使わない脚側行進。

【ヒール・ポジション】
 歩行時の基本的犬のポジションで、トレーナーの左側にいる事。

【ふ】

【服従訓練】
 服従性を強めるためのトレーニング、「コイ」「マテ」「スワレ」の命令や脚側行進、休止などのトレーニングで服従性が高められる。

【ファンキー】
 「シャイ」より更に臆病な事。

【伏臥(ふくが)】
 「フセ」の事。「ダウン」とも言う。
「次の命令があるまで伏せたまま待つ」と言う意味でも使われる。

【物品持来】
 「持って来い」の訓練で、物を投げそれを取ってこさせるトレーニング。

【フードドライブ】
 犬の食欲を利用したトレーニング。

【フライボール】
 4人のハンドラーと4頭の犬がリレー形式で競うチーム競技、2チームでタイムを競うスピード競技。

【フライング・ディスク】
 犬用のフリスビー。フライング・ディスク競技もある。

【フライング・トロット】
 「サスペンション・トロット」後方に蹴り出した前足と前方に降り出した後ろ足が交差する瞬間に、地面から浮く状態のトロット。

【分離不安】
 可愛がりすぎ、構いすぎ、頻繁に幼児的扱いなどで起こりえる精神病の一つで、飼い主が留守にしたりすると異常に不安に成り精神的、肉体的にストレスを抱えてしまう。

【へ】

【ベース】
 「アンプル」(小走り)より少し早い歩様。

【ほ】

【ボイス・コマンド】
 「声符」トレーニングの時、声で指示する事。

【ボディ・ランゲージ】
 犬は目、耳、口、尻尾、体を使って気持ちを表現します。
犬を訓練するには、ボディ・ランゲージを理解する必要があります。

【ホールド・スチール】
 「拘束静止法」とも言う。両膝をついて、犬を背後から静止させる事。(強引な強制的に押さえ込む事は避ける)
服従訓練の一つで、マズル・コントロールと一緒に行う事がある。

【ボール】
 「物品持来」の訓練に使う器具の一つ。

【ボイス・シグナル】
 「声符」トレーニングの時、声で指示する事。

犬のトレーニング用語 【ま】行の解説

【ま】

【マズル】
 犬の口元の事で、目から鼻までを言う。

【マズル・コントロール】
 母犬が子犬に行う躾方で、マズルを軽く握りなでなでしたり褒めてあげたりする服従訓練で、「ホールド・スチール」と一緒にすることが多い。

【マウンティング】
 雄犬が交尾のために雌犬の背中に乗る事。また、自分の優位性を誇るための行動。

【マーキング】
 雄犬が自分の縄張りを他の犬に示す行為。または情報交換の手段。

【も】

【モチベーター】
 トレーニングの時に使う、犬にとって魅力的な器具、おもちゃ、ボールなどの事で、訓練初期では食べ物の事も言う。

トレーニング用語 【や】行の解説

【ゆ】

【誘発トレーニング】
 が自らの意思で進んでとるように仕向けた方法で、犬が好んでその行動を行ったタイミングで指示を与えるトレーニング。

【よ】

【陽性強化措置】
 犬の良い行動や正しい行動を見つけたら、直ちに褒めてやることで犬が自ら行ったことで褒められたと誘導する訓練。

【預託訓練】
 一定期間訓練所に犬を預けて訓練する事。

【夜鳴き】
 子犬が環境の変化等で夜泣くこと。
母犬や兄弟犬から離れた寂しさ等からの不安な気持ちから鳴くが、通常2日~3日でおさまる。

犬のトレーニング用語 【ら】行の解説

【り】

【リコール】
 「招呼」呼び寄せる事で重要な服従訓練の一つです。

【リーダー・ウォーク】
 犬社会では群れのリーダーが先頭を歩くものと決まっている。

【リード】
 引き紐

【立止】
 犬を立たせる命令の事。
次の命令まで立ったまま待たせるという意味でも使われる。

【臨界距離】
 犬が威嚇状態で、攻撃一歩手前のギリギリの距離の事。

【れ】

【レベル・ゲート】
 キ甲(犬の首の直後、肩の最も高い位置)が上下に動かない歩き方。

【ろ】

【ロイヤル・ドッグ】
 忠実な犬の事。

【ローリング・ゲート】
 ブルドッグ特有の歩き方で、肢が動揺したりして体が揺れる歩き方。

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